「毛根も部下も叩いて伸ばす主義」
第一生命主宰の「サラリーマン川柳」の一句です。

今は育毛や発毛のために頭皮を叩いている人はあまりいないと思いますが、10年以上前は中年の俳優さんが頭を叩いている育毛剤のCMもありました。
頭を叩くのは、頭皮を刺激して血行をよくするためですが、つい叩きすぎて頭皮を傷めてしまいやすいので、今は頭皮マッサージが推奨されています。
頭皮の血行がよくなれば、頭皮の細胞の新陳代謝が活発になり、髪の成長に必要な栄養も行き渡りやすくなります。
しかし、頭皮の血行だけよくしても、体全体の血行が悪ければ、限定的な効果しか得られません。
全身の血行をよくするためには、食事内容が非常に重要です。
ビタミン、ミネラルの不足や、脂っこいものの摂りすぎなど、偏った食事を続けると、血液中の中性脂肪やコレステロールが多くなりすぎ、血液がドロドロになって血流が悪くなる大きな要因となります。
ドロドロの血液は動脈硬化を進行させる原因にもなりますから、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。
運動不足も血行不良の大敵。筋肉を動かすと血液の流れが活発になります。
運動不足は血流を滞らせるだけでなく、やはり血液中の中性脂肪やコレステロールが過剰になる原因にもなります。
もう一つ、忘れてならないのがストレス。
人間がストレスを加えられると、血液の粘性が短時間で急上昇することが実験でもわかっています。
睡眠を十分にとり、ストレスを溜めないように心がけましょう。
ストレスを受けると消費されるビタミンCを多めに補給するのもいいですね。
育毛も発毛も、まずは健康な体づくりから、ということなんですね。





